2008年10月27日月曜日

線と無線

週末は友人がインターネットを開設ということで
そのセッティングを手伝った。
安定性とかセキュリティとか配線の奇麗さとか
意外とこだわれるポイントは多い。
(今回はとりあえず有線環境にした)

ふとセッティングしながら思ったんだけど
結構、面倒だし複雑だということ。
蛇口を捻れば水は出るし、
コンセントに刺せば電気はとれる。
ケータイ電話だって買った瞬間から使うことができる。

なんで接続できるまで業者がセッティングしてくれないのかとか
サービス提供者,施工業者とか細分化されているのがいけないのかとか
(日本のネット通信環境事態は凄く良いんだけどなぁ)とか思った。

だけどそんなことよりも、やっぱりインターネットはまだ
みんなが使うインフラじゃないんだということを感じた。

みんなが使うんだったらそんな複雑じゃなくていいはずだ。
(料金プランは水も電気も携帯も複雑だけど)
あくまで使うところまではシンプルにできるはずだと思う。

複雑といえばPCのセッティングだって複雑だし
色んなマニュアル、パンフレットだって複雑だ。
EEE-PCEMOBILEとのセット販売で格安になったりしている。
でもこれって販売奨励金のスキームだし
結局はEMOBILEの利用料で回収されるわけなんだけど
(モバイルブロードバンドは便利なんだろうけど)
複雑で分かりづらい。

ふと考えてみると僕らの身の回りのことの
すべてが複雑で分かりづらくなっていないだろうか。

自分が知っていることでも相手は知っているとは限らない。
だから何かを伝えようとするときは、相手との距離間を量りながら
言葉を選んで伝えないといけないなぁと改めて思った。

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